電気に関わる豊富な知識を生かし、技術を軸とした幅広い業務に従事、エプコの専門知識の底上げを担う

高校を卒業後、主として電気に関わる施工管理として、海外の工場や鉄道インフラ整備、日本の商業施設等に携わってきました。その後、実際の施工にもチャレンジしてみたいと思い、電気工事店で職人として電気・ダクト・設備全般の施工を行っていました。2年ほど施工に従事後、現場への理解がクリアになったので、今度は設計にチャレンジしたいと考えエプコに転職を決めました。
エプコを選んだ理由は、エプコはシステム開発も行っており設計とシステムが融合している点が魅力に感じ入社を決意しました。
入社後は技術開発室に配属になり、設計基準の整備や専門教育に携わる中で、沖縄設計センターに出張の機会を得たことが最初のターニングポイントになりました。
そこでは技術研修を主催させていただき、現場から活発な意見交換がなされていたのが印象的です。沖縄設計センターで会社の中枢を支える設計の現場を肌で感じることができたとともに、電気の技術力を上げ、是正を減らし、ハウスメーカーとも対等な立場で会話ができるようにしていきたいという思いが芽生えました。

ハウスメーカーの技術窓口として直接会話するようになり、会話を通じてクライアントの問題点を分析し解決策の提案まで業務の幅を広げることが出来ました。
技術営業を通じて建設業界にはまだまだ改善すべき問題が多々あることを身をもって感じることができましたし、解決の実現には困難も伴うこともあります。ただ、エプコとして技術力を向上させ、既存サービスを見直したり、元々エプコが得意としている新しい仕組みを構築したりすることで、様々な要望に対応するできるよう広い視野を持って取り組んでいきたいと思います。

ハウスメーカーのみならずグループ企業に対して業務DXの提案も行っています。施工の現場を経験してきたからこそどのような業務をシステム化できるのかということを洗い出したり、現場の基準整備・工事店管理など効率化に向けた取り組みも今後注力していきたいと考えています。